COLUMNコラム
まじめ
売れたいなら自分の土俵で相撲を取れ!
自分の相撲を取るということ
みなさんこんにちばんは。企画・制作部の久保田です。
今回は、企業・サービスが売れるためにはどうしたら良いかを、戦略的観点からまとめてみました。
よろしければ少々お付き合いくださいm(_ _)m
今回のタイトルにある「売れたいなら自分の土俵で相撲を取れ!」…それはどういうことかと言いますと、「お客様と向き合う(相撲をとる)前に、土俵(事業・商品・ニーズ・現状など)から見つめ直し、自分の得意な土俵でお客様と対峙することで、勝率(成約・販売数)はグンと上がる」ということを伝えたかったのです。
では、具体的にどういったことなのか、以降3つのポイントに分けてまとめてみました。
3つのポイント
1.土俵から見つめ直す
土俵は選ぶことも、作り変えることもできます。自分に合わない土俵で戦ってはいませんか?土俵の特徴を活かせていますか?まずは土俵を自分の手で固めることです。
2.ナンバーワンを創り出す
土俵を見つめ直した上で、何かしらにおいて1番になることがとても重要です。
日本で一番高い山は富士山ですが…、2番目に高い山を知っている人は何人いるでしょう?今の時代、2番や3番ではなかなか覚えてもらえません。お客様に選んでもらえません。1番でないといけないのです。
売上が1番、店舗の広さが1番、席数が1番少ない、単価が1番高い、保証期間が1番長いなどなど、1番も様々です。何らかのナンバーワンになることを目指しましょう。
※1番を創り出すには、掛け合わせも効果的です。(例:カフェ×深夜営業×マーケット事情=福島で唯一の夜カフェ、福島の木材×オリジナル家具製作=福島の木材を使用したオーダーメイド家具…)とにかく、ニーズある1番をカタチにすることがポイントです。
3.徹底した「個性化」
よく差別化戦略という言葉を耳にします。それは、競合他社と差別化をすることで優位に立つというもの。しかし、差は競争を生み、小さな企業は負けてしまうことも少なくありません。
そこで「差」で競争するのではなく、他では真似できない唯一無二の「個」を確立することで自分独自の土俵を創り出し、自分を1番好んでくれるコアなファンと正面から向き合うのです。
そして、それは偽物や上辺だけのものではいけません。本物である必要があります。今の時代、偽物では簡単に見抜かれてしまいます。
最後に…
「個性化」は「究極の差別化」です。そして、オンリーワンであれば、結果としてナンバーワンになり得るのです。
私たちの仕事は、お客様の個性を明確化させ、より伝わりやすくしたり、消費者に伝える方法を具現化することで、クライアント様がより選ばれる存在になるためのお手伝いをしています。
このコラムも少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
企画・制作部
販促ディレクター
久保田