COLUMNコラム
おもしろ
ちょっと気になる表現01
「カステラが上手い。」
付加価値を創り出す。
先日、とあるピックアップ記事にて興味深い表現を発見。
カステラのきれはしに、「切り分ける際に、わずかしかとれない希少品」という、なんとも上手い説明文を使い、単なるカステラの端材にプレミアム感と商品価値をグンと上げているのです。
「カステラのきれはし」なんてと聞くと、製品にならない端材とか、残り物のような間隔を覚えてしまうのですが、この商品ときたら…やりおる…これは上手い…上手すぎる。
試みてみる。
ちょっとしたジェラシー感から、この発想を取り入れて自分なりに商品を考えてみることにした。
…なんか違う。
なんか根本からおかしい。
もうちょっと試みてみる。
こんな感じだろうか…
まだまだ発想の修行が必要であると痛感しつつ…この発想と表現を活かそうと思います。
制作部 アートディレクター 久保田